この記事は、
・良いメールアドレスの作り方にはコツがあるの??
・セキュリティレベルを高めたい時はどうすればいいの?
このようなお悩みを抱えている方におすすめです。
せっかく新しくメールアドレスを作るなら、できるだけ良いものを作って使いたいですよね。
例えば、過去に作ったメールアドレスには、
- なんとなく、納得がいかない、、
- 他人のメールアドレスがよく見える、、
- 迷惑メールが大量に届いて困っている、、
- 新しく作ったばかりのメールアドレスにも関わらず、スパムメールだらけ、、
- 迷惑メールが届きにくくなるメールアドレスの作り方のコツがわからない、、
このようなお悩みを抱えている方はいませんでしょうか。
実は、良いメールアドレスの作り方があります。
それは、メールアドレスの中の文字列に何を使うか?によって、
セキュリティレベルの高いメールアドレスを作ること、
が、要点として挙げられます。
今回は、セキュリティレベルの高いメールアドレスの作り方についてお教えいたします。
無料でできるちょっとしたコツで、迷惑メールが届きにくくなる効果が期待できます。
ご自分でも実践しつつ、みなさまの周りの方にも作り方のコツとして是非教えていただければと思います^^
目次
「メールアドレス」とは、言わばあなたの「インターネット上の住所」のようなものです。
ご住所宛にお互い情報を送り合い、ビジネスや友人とのコミュニケーションなど、日々の生活を便利で豊かにします。
しかし、いつの日かをきかっけに、迷惑なメールが届くことがあります。
ある日を境にして、いきなり増加し出すこともございます。
・真っ当な使い方しか、していないのに、、、なぜ?
・どこからメールアドレスが流出してしまったのか?
メールの場合は(無料、、ほぼ無料で)不特定多数の方に、大量にメールを送ることができるので、フィッシング詐欺などでも使われているような状況です。
リアルな世界でも、不要なDM(ダイレクトメール)が存在しています。もっとまともなビジネスに取り組んだ方が良い気がしますが、、。
見込み客の「住所」がわかってしまうと、ずっと送り続けられてしまいます。
特定されないようにすることが大切ですし、一度迷惑メールを送られてしまったら、フォルダ分けするなどで、対策をするのも一つの方法ですよね。
メールアドレスの構成について
インターネットで、ホームページやブログを見たり、メールを送ったりする場合は、相手の場所を特定するために「ドメイン」が必要です。
ドメイン名は、以下のように表示されます(黄色マーカー部分がドメイン)。
・ウェブサイトのアドレス
・メールアドレスの場合
info@relation-blogseo.com
メールアドレスの@以降の長さは、最大で63文字で、@より前のローカルパートと呼ばれる部分も含めたメールアドレス全体の長さは254文字以下で作成します。
ラベルには、アルファベット(a~z)、数字(0~9)、 ハイフン( – )が使用できます(ラベルの先頭と末尾の文字をハイフンとするのは不可です)。
ラベル中では大文字・小文字の区別はなく、 同じ文字とみなされます。
出典:JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)様
このような登録の条件がある中で、最適化させたメールアドレスを作成していきましょう。
良いメールアドレスとして「スパムメールが届かない」ことが一つ挙げられます。
スパムメールが届くことのないように、メールアドレスを作ることが大切です。
作り方にコツがありますので、ご紹介させていただきます。
まずはじめに、メールアドレス(のローカルパートの)文字数は10文字以上にしましょう。
ローカルパートとは、自由に設定ができる箇所の文字数の部分です。
例えば、Gmailで言うと、@の前の部分です。
「 ●●●●●@gmail.com 」
なぜか?と言いますと。
その理由をご説明する前に、スパムメールを送る方の戦略について、予め把握して置いて欲しいのです。
スパムメールを送る人は、営利目的や、誰かを困らせることで喜びを感じるようなヤバイ人(人達)であることが多いです。
迷惑メールを送る先の「一覧リスト」を業者さんから購入したり、作られる可能性の高いメールアドレスを自動的に生成するツールを活用していると言われています。
他にも、辞書に載っている英単語や、日本人の苗字として使われている単語(「suzuki」「takahashi」など)、誕生日(「0101」「1231」など)は、送信先の対象としてほぼ間違いなく登録されていると思っていただいて良いと思います。
例えば、「 suzuki+0101 」など、苗字と誕生日、名前と誕生日の組み合わせは当然カバーされていると思ってください。
メールアドレスを自動生成する手法の場合、予測されやすい文字列は、推測されやすいメールアドレスと言えます。
推測されやすいメールアドレスは、シンプルで、短いアドレス、ということになります。
文字数が多いほど生成するのが困難になります。目安として10文字以上なるように生成しましょう。
メールアドレスには、「アルファベット」「数字」「特定の記号」を入れることができます。
シンプルが良い!という気持ちもわかるのですが、もしスパム(迷惑)メールを防ぐ目的であれば「 . (ピリオド)」「 _ (アンダーバー)」「 – (ハイフン)」を積極的に入れてみてください。
どのように使えば良いかアドバイスをしますと、「アルファベット」「数字」「記号」を全て使うのが良いと思います。
メールアドレスには、個人情報を入れないようにしましょう。
ありがちなのは、名前、電話番号、誕生日、などを入れてしまうケースです。
メールアドレスは、頭で覚えておける、カンタンな配列にしたくなりがちなのです。
先にもお伝えした通り、迷惑メールを送る方から推測されやすくなります。
さらに、パスワードも連動していることがありますので、危険と言えるでしょう。
1月1日生まれの鈴木さんが、
「suzukitaro-0101@・・・」
「0101-suzukitaro@・・・」
このようなメールアドレスは、ありがちで推測されやすいです。
しかも、同時に誕生日やフルネームの情報が漏洩しています。
漏洩というか、自分で暴露しているというか、、。
お誕生日をメールアドレスに入れるのは、ITの弱さを露呈しているような気がします。
さらに、パスワードに誕生日、電話番号、名前を使っている場合は、注意が必要です。
メールアドレス:suzukitaro-0101@・・・
パスワード:suzuki0101
↑このようなパターンはかなり要注意ですよ!!
さらに、パスワードを使い回している方は、
一つが破られたら、他も破られてしまう可能性が出てしまうので注意してください。
■パスワードのセキュリティ対策については、こちらの記事で詳しく書かせていただいています。
スパムメールを防ぐようにメールアドレスを作るのと同時に、迷惑メールが届かないように、日頃から気を付けなければならないポイントがあります。
例えば、
✔︎ 怪しいサイトでメールアドレスを登録しない、
✔︎ 信用度の低いWEBサイトでメルマガを登録しない、
✔︎ メールアドレスをブログ・ホームページに掲載しない、
✔︎ 迷惑メールに返信をしない
など、日常で注意すれば回避できることもありますので、大切なメールアドレスを晒さないようにしましょう。
もし、メールアドレスを登録する場合は、大切なメールアドレスは使用せずに、捨てのメールアカウントを使いましょう。
迷惑メールが送られてきたとしても、アカウント自体無くしてしまえばいいので、ダメージが少なくて済みます。
Googleやyahooのメールアドレスは、強力な迷惑メール防止機能がついていますので、管理しやすいと思います。
いかがでしたでしょうか。
スパム(迷惑)メールを予防する、メールアドレスの作り方、日頃の注意ポイントについてご紹介させていただきました。
メールアドレスの作り方のコツの復習ですが、
- 1.自由設定ができる箇所は10文字以上に設定し
- 2.アルファベット・数字・記号を全て使い、
- 3.個人情報(名前、電話番号、誕生日)を入れない
この3つのポイントを覚えておきましょう^^
このコツをご活用いただいた上、怪しいサイトでメールアドレスを登録したり、ネット上に晒したりしないように注意しましょうね。
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