WordPressの「投稿」や「固定ページ」のヘッダーやフッターを非表示にする方法はいくつかあります。
以下にその方法をいくつか紹介します。
追加CSSで非表示にする
WordPressの「テーマ>カスタマイズ>追加CSS」から、特定のページや投稿のヘッダー・フッターを非表示にできます。
「id」を編集をする前提で貼り付けてください。
/*cssコピーする編集する/* 全ページのヘッダーとフッターを非表示にする */
header, footer {
display: none;
}
/* 特定の固定ページで非表示にする場合 */
.page-id-123 header, .page-id-123 footer {
display: none;
}
/* 特定の投稿で非表示にする場合 */
.post-id-456 header, .post-id-456 footer {
display: none;
}
page-id-123
やpost-id-456
は、非表示にしたいページや投稿のIDに置き換えてください。- idは、WordPressの管理画面で該当のページや投稿を開き、URLバーに表示される「
post=123
」などの数値です。
テーマファイルを編集する
編集を誤ると、レイアウトが崩れたり、サイトが映らなくなる可能性があります。
バックアップを取り、操作経験のある方に依頼することをおすすめします。
テーマのテンプレートファイルを直接編集して、特定のページや投稿でヘッダー・フッターを非表示にすることも可能です。
<?php
// 固定ページIDが123の場合、ヘッダーを非表示にする
if (is_page(123)) {
return;
}
// 投稿IDが456の場合、フッターを非表示にする
if (is_single(456)) {
return;
}
?>
プラグインを使う
編集を誤ると、レイアウトが崩れたり、サイトが映らなくなる可能性があります。
バックアップを取り、操作経験のある方に依頼することをおすすめします。
テーマや追加CSSにコードを書きたくない場合、プラグインを利用して簡単にヘッダーやフッターを非表示にできます。
- Elementor や Beaver Builder: ページごとにデザインや表示要素を管理できます。
- Hide Page And Post Header: ヘッダーを非表示にする専用プラグイン。
管理画面 → プラグイン → 新規追加 で該当のプラグインを検索します。
インストールして有効化後、設定画面やページエディターから非表示設定を行います。
注意点
CSSの追加、編集はサイト全体に影響しますので、操作する際はご注意ください。
- テーマのアップデートにより直接編集したコードが上書きされる可能性があるため、子テーマを使用するか、CSSやプラグインを優先的に利用することをおすすめします。
- 作業前には必ずバックアップを取ってください。
どの方法を選ぶか迷った場合、カスタマイズに関する具体的なサポートが必要であればご連絡ください。
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