こんにちは!リョウです。
コンサル先の担当から、このようなご質問をいただきました。
[word_balloon id=”mystery_men” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” name=”false” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]アナリティクスに、数字が反映されなくなりました・・・何が原因でしょうか??[/word_balloon]目次
「アナリティクスの数字が反映されない」今回のケースでは、、
アナリティクスに数字が反映されない原因は、様々考えられます。
・アナリティクスの設定間違い(何かを更新したタイミングで外れた)
・ペナルティによってHPが表示されなくなった(検索順位が下がった)
・もしかしたら、不正アクセスで設定を変えられた、、、
色々不安が頭の中を駆け巡ると思います。
今回のケースは、
① ワードプレスを使っていた
② ワードプレス、プラグインは更新したような気がする
③ アナリティクスの数字は問題なくとれていた
④ 問い合わせは、変わらず入っている
確かに、アナリティクスを見て見ると、途中から急に下降している、、。
ペナルティなどの、外部から何かされた、、という原因を考えてしまうかもしれませんが、
今までの経験上「プラグイン」が悪さをしていることがあります。
アナリティクスの不具合は「プラグイン」を先に疑うこと
プラグインは、ワードプレスの拡張機能のようなものです。
プラグインは、スマホのアプリと似たような側面を持っています。
プラグインは、ワードプレスのバージョンに合わせて、開発者が更新をする必要があります。
なぜかというと、不具合が発生する可能性あるからです。
今回のケースでは、「Head Cleaner」というプラグインが悪さをしていたようです。
調べてみると、最終更新が3年前。
このように、更新をしてないプラグインは悪さをする可能性があります。
設定の問題もあると思いますが、まずはプラグインを停止して状況を確認します。
プラグインを停止する方法について
プラグインを停止する方法について解説します。
ワードプレスの管理画面、左側の黒背景のメニューの中の「プラグイン」>「インストール済みプラグイン」をクリックします。
過去にインストールしたプラグインの一覧が表示されます。
今回は、「Head Cleaner」が原因だとわかったので、プラグインを停止します。
プラグインの停止方法
対象のプラグインを探します。
「有効」つまり稼働中のプラグインは、背景が水色です。
「停止」のボタンがありますので、クリックします。
⬇︎
クリックして数秒待つと、白背景になります。
このあと、
・再度有効化する
・完全に削除する
という二択が残されていますが、とりあえずこのままにします。
アナリティクスを確認
リアルタイムで、訪問者がいるかどうかを確認。
ホームページに訪問する前に、アナリティクスの「リアルタイム」>「概要」をクリックします。
訪問前はゼロの状態です。
このあと、ホームページにアクセスすると。
1人、入った!(僕が)
これで、数字が取れるはずです。
数分待つと、
しばらく反映されていなかったアナリティクスが復活!
ワードプレスユーザーが覚えておくこと
今回は、ヘッダータグ<head>の中に入れているはずのアナリティクスのタグが無効になってしまうという不具合でした。
それに関連した原因を挙げて、一つ一つ実行して「プラグインを停止する」という施策ににたどり着きました。
今回のようなケースに似た症状で、他にも様々な不具合が発生すると思います。
・もともと問題のなかった機能が使えなくなる、
・数字がとれなくなる
・ワードプレスを使っている
などの条件が重なった場合は、プラグインを疑いましょう。
数年更新されていない場合は、可能性大ですね^^
プラグインを疑う場合の作業手順
作業の手順としては、
0.バックアップを取ること
1.プラグインを順番に「停止」する
2.状況が改善されたか確認をする
3.改善されたらそのまま停止、改善されなければ再度「有効化」
このような手順をしてみましょう。
不安な場合は、ホームページを制作した業者さんや、
ホームページの更新やメンテをしてくれる業者さんに相談しましょう。
当社でも、ホームページの保守管理を行っていますので、気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事の内容をまとめます。
・アナリティクスの不具合の原因となるプラグインがあり、解消するには「停止」をすること
・ワードプレスで原因不明の不具合が発生した場合は、プラグインを疑うこと
・操作に不安がある人は、ホームページ制作に詳しい人に相談すること