集客の基本的な考え方は、ユーザーが求めている情報をWEBサイトに掲載すること。
では、ユーザーが検索しているキーワードを調べる必要がありますね。
いくつかツールがあるのですが、今回は「Googleサジェスト」についてご紹介させていただきます。
目次
Googleでキーワード検索をするときに、検索窓にワードを入れるとこんな表示が出てくるのをご存知ですか?
サジェストとは、提案する、などの意味があるのですが、Googleが検索キーワードからおすすめするキーワードを表示してくれます。
例えば、Googleクロームのブラウザで「大宮 カフェ」と入れてみましょう。
検索すると以下ようの表示されますね。
『大宮 カフェ』の下に、
「大宮 カフェ バイト」
「大宮 カフェ 夜」
「大宮 カフェ 湊」
「大宮 カフェ ランチ」
「大宮 カフェ 穴場」
「大宮 カフェ 勉強」
「大宮 カフェ ケーキ」
と、7つの検索キーワードが表示されました。
これは、ユーザーがよく検索しているキーワードを補助的に表示して、ユーザーをサポートするGoogleの基本的な機能です。
この機能を、サジェスト機能と言います。
入力途中に予測を行っているので、入力する窓の下に検索キーワードの候補が表示されます。
サジェスト機能とは、入力途中に予測を行い、入力文字列の下に候補が表示されます。
カーソルを合わせてenterキーを押して検索することができます。
サジェストの詳細はこちら→【googleヘルプ(サジェスト)】
WEB集客の力強い味方になります。
サジェストツールを使って、こんなキーワードを使ってるんだな、、と眺めるだけではあまり意味がありません。
自身のホームページ・ブログの集客力の強化に繋げる方法をご紹介させていただきます。
1.抽出したキーワードを使って記事を書く
抽出したキーワードからユーザーニーズを汲み取り、悩みを解決する記事を書きます。
キーワードの入れ方にコツがありますので、以下の記事を参考にしてみてください。
2.抽出したキーワードの検索ボリュームを調べる
キーワードには、それぞれ月間の検索ボリュームがあります。
どのキーワードが、何回検索されているのか調べることで、記事を書く順番の優先順位を決めることができます。
Google広告の補助ツールの、キーワードプランナーで、サジェストキーワードで抽出したキーワードを一括で調査することができます。
3.キーワードの検索順位を調べる
サジェストキーワードで抽出されたキーワード毎の検索順位を調べましょう。
1位を取れていて、成果に繋がっているキーワードは対策の優先順を下げて、まだ2ページ目以下(10位以下)で、コンバージョンする可能性の高い、検索ボリュームの多いキーワードから対策を進めていきましょう。
検索順位はワンタッチで何百という数のキーワードを自動で調査してくれる、GRCというソフトを使うと手間が少なくて済みます。
このサジェスト機能を使って、メインのキーワードと一緒に検索されているキーワードを探ることができます。
例えば、「大宮」で「カフェ」を探している人は、どんな情報を欲しているのか?
これを知ることでニーズがわかりますから、コンテンツ作りの参考になりますよ。
しかしながら、先の画像の通り通常は最大で5つまでしか表示されません。
これを、一括で取得するツールがあり「サジェストキーワードツール」と言います。
無料で使うことができる有名なサジェストキーワードツールが、主に3つありますのでご紹介させていただきます。
一つ目は「Googleサジェスト キーワード一括DLツール」です。
サジェストキーワードを調べたい「キーワード」を検索窓に入力し、検索ボタンをクリックすると、一覧でキーワードが表示されます。
「+」マークをクリックすると、そのキーワードを含んだ複合キーワードが表示されます。
Googleサジェストのキーワード候補を、CSVでダウンロードできるという便利なツールです。
エクセル表にダウンロードできます。
ネット回線の状況が悪い時は、ダウンロードするまでに時間がかかることがございます。
KOUHO.jpはGoogleやAmazon、楽天、Bing、Twitterのキーワードを抽出することができます。
無料で利用でき、無料ユーザーに登録すれば履歴を30件まで残すこともできます。
現在Googleサジェストの調整作業をしています
Keyword ToolはSEOコンサルタントなどにも愛用されている類似ツールの中でもトップクラスのキーワードツールです。
無料でも充分利用することはできますが、本格的な利用をお考えの方は有料版にすることをおすすめします。
ラッコキーワードは上位検索されている記事の見出しや文字数なども調べることができます。
Ubersuggestは海外のチェックツールで国別でキーワードを抽出することができます。
検索ボリュームも調べることができ、日本語対応もしているので非常に便利なツールです。
keyword.ioは海外のツールです。
抽出したキーワードをグループ毎に自動的に分類してくれます。
TACT SEOはSEOの観点から課題を自動で抽出してくれるSEO支援ツールです。
初心者の方でどうやったらよいのか悩んでいる方はこちらを利用することをおすすめします。
TACT SEOの提案に従って作業をすることでアクセス数が伸びる方がたくさんいます。
サジェストからコンテンツ作りのネタを仕入れることができます!
これらの検索キーワードから「ユーザーが何を知りたいのか?」を探って、掘り下げていきましょう。
例えば、
『大宮 カフェ 朝 バイト』であれば、朝も営業しているカフェで、
アルバイトしたい人が検索している可能性が高いでしょう。
ここでは件数まではわかりませんが、朝に大宮のカフェで働きたい人が居るというニーズがあることがわかります。
人材を募集している場合は、採用ページを最適化しちゃいましょう。
『大宮 朝まで カフェ』は、大宮で朝まで営業しているカフェを探している人が検索している可能性が高いです。
これも、検索ボリュームはわかりませんが、朝まで営業しているカフェの需要がある可能性がわかります。もし、営業しているお店が複数あれば、案内ページを用意すると、検索ユーザーの悩みが解決する可能性が高いでしょう。
実際に検索している人がいるのですから、あなたのWEBサイトに関係したキーワードであれば、記事を用意してユーザーの欲しい情報を提供してあげましょう。
ブログで集客する方は、こちらの記事も参考になると思います。
いかがでしたでしょうか。
記事のネタを探している場合は、ご紹介させていただいたツールを参考にしてみてはいかがでしょうか。
表面化していない、潜在的なニーズを知ることができれば、競合サイトよりも早くコンテンツを用意できる可能性がありますよ^^
より深い悩みまで解決できる価値あるコンテンツを提供できます。
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