SEO対策と言っても、様々な対策が存在します。
ご自分でコツコツと実践ができるのが内部SEO対策です。
基本的な対策方法についてまとめさせていただきましたので、実践の際に参考にしてみてください。
目次
1.内部SEOとは︖
「SEO対策」はとてもシンプル
SEO対策自体の考え方はとてもシンプルです。
「⾒込み客の役に⽴つ(使いやすい)サイト」を追求していきます。
(使いやすさ=ユーザビリティ) にするための施策を⾏います。
どんな些細な更新でもOKです。
例えば、
・「これ」「あれ」を、主語に置き換える。
・読みやすい⽂字サイズにする。
・⼤事なところ、特に読んでいただきたい箇所にマーカーを引く。
・⾒出しをつけて、読みやすくする。
・記事の数、詳細な解説を増やす。
⼩⼿先のテクニックは様々ありますが、ユーザーのことを考えて更新していけば、それが内部SEO対策に繋がります。
SEO対策の4つのステップ
問題、解決⽅法について、どの段階に問題があるのか明確にできます。
STEP1.「クローラー」に巡回してもらう
ホームページ・ブログの中を巡回し、検索順位を決めるための記録をするロボット(⾒えない)に訪問してもらう。
「クローラー」に訪問してもらうには、勝⼿に来るのを待つか、申請をしてきてもらうか。どちらか。
STEP2.「インデックス」に追加してもらう
クローラーが、インデックス(検索エンジンの結果に反映)させることで、初めて検索結果に表⽰されます。
STEP3.検索エンジンの順位決めルールに適応したページ作り(アルゴリズムへの適合)
SEOに最適化したコンテンツ(ブログ記事、WEBページ)を作ります。
「ブログ記事の書き⽅テンプレート」に沿って、記事を作成する。
STEP4.ペナルティ対策
良いホームページを、ペナルティから守ること。
(ペナルティ=禁⽌⾏為)
※過剰な対策、間違ったSEO対策は、ペナルティの対象になります。
ペナルティを受けると、検索順位が下がり、最悪の場合は検索結果から抹消され、、オワタ、、。
「外部SEO」と「内部SEO」の違い
・外部SEO・・⾃分のホームページ、ブログの外からの検索上位対策を指します。
上記のように、Aサイトの中に、Bサイトへのリンクを貼る。
クリックするとBサイトが開く
Bサイトの評価が上がる
できることは、
1.「外部サイトから紹介リンクを貼る」
2.「⼤量に貼る」
「本当に良いサイトだからリンクが貼られる」という前提でのお話なので、なんでも良いから貼れば良いというものではありません。
今では、積極的に実践するケースでは、グレー〜ブラックな手法なので、おすすめしません。
・内部SEO・・⾃分のホームページ・ブログの中での検索上位対策。
「外部サイトからリンク」には頼らず、⾃社サイトの更新・修正で訪問者を集める
★集客での成果の上げ⽅
昔: 内部対策< 外部対策
今: 内部対策 >外部対策
・対策時間は、3〜12ヶ⽉ほどかかるが、⻑期的に⾒て成果が最⼤化する⼿法です。
2.内部リンクとは
内部リンクは、ブログ記事でも実践することができます。
同じカテゴリーなど、関連の深い記事同士でリンクを貼ります。
関連性の⾼い記事同⼠でリンクを貼る
内部リンクを貼ることで、
記事を読んだ人が、役に立つ情報として2ページ目、3ページ目、と複数のページを見ていただける可能性が高まります。
・B記事は、「SEO対策 記事の書き⽅」の検索順位がUP
・サイトは、滞在時間が伸びるので、サイト全体の評価がUP
・1記事の中に、いくつ設置してもOK(3つ以上⽬標)
どうしても上位を獲得したい!特定の記事に対して、リンクを集中させることもできます。
3.内部SEO対策の実践
内部リンクの貼り⽅
内部リンクの貼り方の手順として、
(1)誘導する記事を決める
(2)リンク先のページのURLを⼊⼒する
(3)「アンカーリンク(リンクを貼る部分のテキスト)」にキーワードを⼊れる
(4)本番環境で確認する
このような手順で進めてみてください。
リンクを貼るページの判断基準
(1)SEOチェキ、サーチコンソールを使い、重要なキーワードを調べる
※トップページ、サービスメニューに対するリンクも有効です。
(2)リンクを貼り、検索順位の推移を確認する
その他(内部SEO対策)
タイトルのつけ⽅
・⽂字数は31⽂字まで表⽰される
・重要キーワードを前に
・キーワードを複数使いすぎない(2回まで)
・「!、☆、︖」などは、使わない
・スペースを⼊れない
まとめ
いかがでしたでしょうか。
内部SEO対策は、SEO対策の基本であり、奥義とも言えます。
リンクを使いこなして、上位対策を目指しましょう。
関連記事
内部SEO対策についての関連記事として、タイトル・ディスクリプションの決め方について詳しく解説している、タイトル・ディスクリプションの重複に注意!ワードプレスの内部SEO対策・改善方法!の記事がお役に立つと思います。
また、リンクの貼り方について、詳しく解説している「WordPress」リンク先のページを「新しいタブ・ウインドウ」で開く設定方法についても、ぜひ参考にしてみてください。