ワードプレスで、ブログ記事を書いて、
強調したい部分を太字にする場合はどのように設定していますか?
一般的に太字にする場合、ツールの中の「B」というボタンで設定をすると思います。
しかし、この太字設定ですが、多用しすぎるとSEO上で具合の悪い結果になる可能性があります。
目次
ブログに太字「strong」タグを多用すると起こるSEOの2つの問題点
ワードプレスの「B」ボタンで設定する太字は、<strong>というタグをワンクリックで設定してくれる便利なツールです。
この太字<storong>タグですが、ブログ記事の本文の中でも最も重要なキーワードとして検索エンジンが認識すると言われています。
この太字の<strong>タグを使いすぎると、どんな問題が起こるのでしょうか。
①重要なキーワードがぼやけてしまう
「あれもこれも強調したい」、「目立たせたい」からと言って、
1つの記事に何十個も太字を設置してしまうと、重要なキーワードがぼやけてしまいます。
②スパムの扱いを受けて評価を下げる
多く使いすぎると、低い評価を受けて検索順位が上がらなくなったり、使いすぎのページが多数存在する場合は、サイト全体がスパム扱いされてしまう可能性も否定できません。
視覚的に太字にしたいのなら<b>タグを使いましょう
とは言っても、太字にしたい!!という時は、
<strong>のタグは多くても1記事あたり3箇所までにして、
他は<b>タグを使うようにしましょう。
以下の太字は、視覚的には同じですが、
上は<strong>タグ、下が<b>タグで設定しています。
・strongタグ →「 太字 」
・bタグ →「 太字 」
視覚的には違いがわかりませんよね^^
ワードプレスの記事の編集画面(テキストモード)では、以下のように表示されます。
<b>タグについて
<b>タグでの太字は、あくまでも視覚的な効果だけで、検索エンジンでは特別な評価はしない言われています。
しかし、検索エンジンでは悪い評価をされないかもしれませんが、この<b>タグの太字使いすぎると、人が読んだ時に何が重要か?何を伝えたいのか?が、ぼやけてしまう可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段何気なく設定していた太字も、SEOに影響を与える可能性が高いです。
また、「検索エンジン」だけでなく「読んでくれる方」にも最適化したブログ記事、を書くことにフォーカスしてみてみましょう。
「太字」の設定に神経質になるよりも、読み手の悩みが解決するか注力してくださいね^^
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