ダンボールの厚さは、ダンボールの「波の高さ」と、紙の厚さによって決まります。
ダンボールの段(波)の高さについて
ダンボールの厚さは、段の高さによって決まります。
ちなみに、ダンボールの波の高さの単位は「フルート」と言います。
フルートは、丸溝のひだを指しますので、まさにダンボールの波波の部分そのものです。
ダンボールの厚さの単位
ダンボールの厚さは、フルートという単位で表現することは、先ほど解説させていただきました。
厚さによって、アルファベットで区別されます。
例えば、A/F(「エーフルート」と読みます)、これは、ダンボールの厚さが5mmという意味です。
他にも、
F/F(1.1mm厚)
E/F(1.5mm厚)
BF(3.0mm厚)
C/F(4.0mm厚)
A/F(5.0mm厚)
W/F(8/0mm厚)
一般的に、国内で流通しているダンボールの厚さは、上記6種類です。
(E/F(1.5mm厚)+BF(3.0mm厚) を 2枚張り合わせて、)
これに、ダンボールの紙自体の厚さが加わってダンボールの厚さが決まります。