今回は、Zoomのレコーディングについて
・ホスト(主催者)
・参加者
両方の権限について解説させていただきます。
目次
Zoomのレコーディングは、誰でもできるの?
Zoomミーティングのレコーディング(録画)は、基本的にはホスト(主催者)以外は禁止です。
(許可されなければ、レコーディングできません。)
参加者がレコーディングボタンをクリックすると
「ミーティングのホストにレコーディングの許可をリクエストしてください」
という文言が表示されます。
では、参加者がレコーディングするための手続き方法について、解説させていただきますね。
Zoomミーティングをホスト以外がレコーディングをする方法
①参加者がホストにレコーディングの許可をもらう方法
参加者がレコーディングするにはホストに許可をもらわなければなりません。
「参加者」からレコーディング希望者を選択し
「 … 」ボタンから「レコーディングの許可」をクリックします。
少人数でしたら許可を1人ずつに与えていく事は可能ですが人数が多いとかなり手間になる可能性があります。
ホストがレコーディングを行い、YouTubeに限定公開でアップし参加者がシェアする方が簡単に出来るかもしれませんね。
②共同ホストに任せる
有料プランでご使用できる「共同ホスト」を設定し、レコーディングを任せます。
参加者のレコーディング希望者に許可を出したり、またはレコーディングからYouTubeにアップを共同ホストの人におねがいします。
そうすることで、ホストはセミナーや勉強会などに集中することができます。
Zoomミーティングを参加者が録画するデメリット
参加者一人一人にレコーディングの許可をしてしますと、トラブルになることがありますので慎重に行いましょう。
①勉強会やセミナーの内容が流出してしまう
個人で見返すために・・・などのために使うのならレコーディングした動画はとても便利です。
しかし、一般公開してほしくない内容が含まれている場合、その情報が流出してしまうことも考えましょう。
身元のわからない参加者がいらっしゃる場合は、やめた方が良いかもしれませんね。
② 参加者の顔の映り込み
参加者の中には、会社などの勤務先や、知人・友人に顔バレたら困る人もいます。
参加者が動画を公開してしまう可能性がありますし、
ホストがレコーディングを行う場合も、必ず参加者に
「レコーディングをしますよ!」
「一般公開されたら困る方はいますか?」
「会員サイトに公開したら困る人はいますか?」
と許可をもらうようにしましょう。
(許可がもらえない時は、再度撮り直すなどの対策が必要かもしれませんね、、)
まとめ
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。
許可を得ずに、個人情報が流出すると大問題になります。
Zoomミーティングはレコーディングを勝手に行うことが出来ないように、基本ホスト以外は禁止です。
ホストは、レコーディングを参加者が行っても大丈夫なのか?確認したうえで許可を出すようにしましょう。
セミナー・講座 開始前に、
・許可を出す時の注意点
・動画の扱いの注意点
・参加マナー
などの注意点をお伝えするようにしましょう。
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