今回は、ペルソナ(最優先の見込み客)と、キーワードの設計についての手順についてご紹介させていただきます。
WordPressを立ち上げて、ブログ記事をいざ書いていこうというときに
✔︎ 何を書けばいいのかわからない。
✔︎ ネタが無くて記事が書けない。
そういう方は
1.対象が明確になっていないこと
2.対象の悩みが明確になっていないこと
3.検索キーワードを把握できてないこと
これらが、原因の可能性があります。
実は、記事を書きたいのだけれど、投稿ネタが無いのは結構苦しいです^^;
ネタが有りすぎて困る位、どんどん溢れ出るための準備として
・ペルソナ(見込み客像の)設計
・見込み客のお悩みリサーチ
・検索キーワード抽出
この、3STEPについてご紹介していきます。
STEP1.見込み客(ペルソナ)を設定する
まずは「誰に向けて情報発信するのか?」を決めることが重要です。
例えば、20代から40代の女性!といった感じにざっくりした決め方ではなく、
24歳で大卒で就職して2年目で年収がどのくらいで・・・などと決めていきます。
(仮決めでOKです)
詳細に決めることによって、その見込み客の方がどのようなことで悩んでいるのか?が明確になります。
ペルソナ設計シートを参考に具体的な内容をしっかりと記入して設定していきます。
ペルソナ&キーワード設計シートのテンプレートは、以下のフォームからダウンロードできます。
見込み客が曖昧になると、記事が書きにくく、ブログ記事を読んだ時に「もや〜っ」とした仕上がりになります。
読み手の方に、
「私のことを書いているのね!」と思ってもらわないといけません。
そこがぼやけないように、出来るだけ詳細に書いていきます。
具体的にすると、
✔︎ 何が原因で、今どんなことに悩んでいるのか?
✔︎ このまま悩みが解決しないとどうなるのか?
✔︎ 解決するためには、どのように行動すればよいか?具体的な解決方法
これらまでスラスラっと書けるようになります。
STEP2.見込み客の悩みを調べる
次に、ペルソナ(見込み客)の悩みを、インターネットを使って調べていきます。
ペルソナが普段使っている言葉、調べ物をする時に使う検索キーワードを抽出します。
「個人の方」が対象の場合
Yahoo知恵袋、教えてgooで、見込み客になった気持ちで検索してみます。
どんなキーワードで検索しているのかというのを予測して検索していきます。
(例)収入が低くて困っている方
「20代 収入 上げ方」などのキーワードでYahoo知恵袋で検索してみると対象の方の悩みが表示されます。
「BtoB」の場合
Yahoo知恵袋などの、お悩み投稿サイトでは、個人の悩みが多いので、対象の具体的な情報が抽出できないケースがあります。
この場合は、「競合のサイト」から抽出することができます。
タイトルやメタキーワード、ディスクリプションなどから抽出できる可能性がありますので是非見てみて下さい。
STEP3.検索キーワード抽出
見込み客が普段悩んでいることをインターネットでどのように検索しているのかというのを調べるためのキーワード設定を行います。
• サジェストキーワードツール の活用
• キーワードアドバイスツール の活用
Googleで検索窓にキーワードを入れた時に予測変換でいくつかキーワードが表示されます。
サジェスト機能では、8つ程度の限られた数しか出てきません。サジェストキーワードツールを使うと、キーワードによっては何百などまとまった数が抽出できます。全部抽出していきます。
抽出した上で「キーワードプランナー」というツールを使って検索ボリュームを調べていきます。
SEO対策でどのようなキーワードを優先して狙っていくのかを検索ボリュームを参考に決定しブログ記事を書いていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
面倒に感じる工程ですが、3つが明確になると記事を書くときのパフォーマンスや効率が飛躍的に高まります。
顧客ターゲット(見込み客)をズバッと決めないとキーワード抽出まで出来ません。
まずは対象を決める事(誰に向けて記事を書くのか)が重要です。
3STEPを実践することで
・対象に「自分のために書かれた記事だ」と思ってもらえる
・ネタが溢れ出る
・検索順が上がりやすい
など、メリットが得られます。
せっかく立ち上げたWebサイトも集客効果がまったく得られなかったり、ブログが長続きできないでやめてしまうと勿体無いです。
せっかく書いたブログが誰にも読まれないなんていうのは悲しいですよね。
ペルソナ設計は本当に初歩の基本的な部分です。
ちょこっと手間がかかる作業ですが、面倒がらずに実践しましょう^^